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カレンシルバーや古代ビーズのハンドメイドアクセサリーショップ

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M'yuストーリー

「悪いけど、すぐ潰れると思ってた」

あとで友人から聞いた言葉です。

そう言われるのも無理はありません。来ていただくとわかるのですが、お店のすぐ隣は墓地。正面には大雨が降るたびに増水する小さな川。開店当時は、そのための護岸工事が始まったばかりで、川岸はブルーシートに高く覆われ、車の行き交う大通りからは一切店が見えない・・・という条件の悪さだったのです。しかもそれが5年も続いたのですから。それでもどうしてもこの場所で店を持ちたい、ここでなければダメだという自分の直感を信じ、一心不乱にやってきました。以来この場所で店を開いて10年以上経ちます。

うちは、アンティークやオールドのビーズ、天然石を使って、ハンドメイドでアクセサリーを作る店ですが、もともとそれが専門だったわけではありません。私、10年以上もスーツにヒールで、バリバリの営業ウーマンをやってたんですよ。その頃なんてむしろ、そんなものにハマっている友人に向かって「あなた騙されてるよ!」と言ってたくらい(笑)。それが自分自身、石に出会って人生が変わったんですから、わからないですね。

 

きっかけは友人がつけていた天然石のネックレス。

石に惹かれ、自分でも買ってつけてみるとイメージが違う。ならば…と思って、作り始めたんです。それが意外にも評判がよくて、知り合いに制作を頼まれるようになり・・・以来、すべて独学でいろんなことを学びながらやってきました。だからうちの店のアクセサリーは、すべてオリジナル。アンティークものは特に、全く同じ石やビーズはないので、1点ものがほとんど。その時々の買い付けで、ご縁があったもので作っています。

買い付けといえば、ほぼ3ヶ月に一度は海外へ行ってますが、ただ目に付いたものを買ってくるわけではないんですよ。現地に行って、自分たちの目で見て、手で握って、感じたものを買ってくる。そう、それは私たちにとって単なる石ではなく、“お石さま”なんです。石やアンティークのビーズにはパワーが宿るというけれど、身につけたから簡単にお金持ちになるわけでも、恋愛が成就するわけでもありません。もし、ある種のパワーを生むのだとしたら・・・石が導いてくれた縁とか、持っていることで得られる安らぎとか、何らかの波動が持っている人の気を引き立てるのかもしれませんね。そう信じられているからこそ、大昔から大事にされてきたのでしょう。

 

この店の役割は、ものを売るだけではありません。

石は人と関わっていくためのツール。その関わった方が少しでも明るい顔で過ごせるようお手伝いをする・・・それが使命じゃないかと思っています。
何よりこの店で、お客様同士がお友達になってくださるのがうれしいですね。

できればあなたともお会いしたいです。一度お店にいらっしゃいませんか?

デザイナー 渡辺みゆき

こだわり&サービス

  • 買付け・製作・販売を一貫して行っています。

  • 修理・リメイク等メンテナンスも随時承ります。

  • お好きなパーツやストーンでオリジナルアクセサリーをお作りします。(ご来店の場合のみ)